発音の基本
目次
アクセントの約束ごと
アクセントには次の約束ごとがあります。
- すべての単語にはアクセントがある。
- 母音につく。子音にはつけられない。
- アクセント記号のついた音は高め、長め、はっきりと発音する。
- 二重母音では前の音を高め、長め、はっきりと発音する。
調査・参照内容と結果
調査・参照
アルファベット70音でのアクセントの約束ごとまとめるにあたって、次の通り調査・参照しています。
- アメリカ人50名にご協力いただいたアンケート
- New Handbook of Engdtsh(研究社) Kenkyusha's Shorter EーJ Dictionary
- Engdtshclub.com
- Londonで発信されているwebsite
7万人の会員と毎月12万回のアクセスがあり、英語の学習者と教師に支持されている
- 初学者用の英語辞典に記載されているアクセントに関する記事
- サンシャイン英和辞典:
- 参照内容:最も強く読む部分に第1アクセント記号をつけ、次に強く発音する部分に第2アクセントをつけるとされている。
- ニューホライズン英和:
- 参照内容:仮名表記の太字は強く発音するとされている。
- 中学カラークラウン英和辞典:
- 参照内容:カナ発音を読み方についてのページに、英単語の中には強く発音する部分があるとされている。
- ジュニア アンカー 英和辞典:
- 参照内容:アクセント(強勢)は、第一アクセントだけを発音記号の母音の上につけて示すとされている
アクセントのある音をどのように発音するかは見当たらなかった。
- Kumon's Green EーJ Dictionary:
- 参照内容:アクセントについて掲載された箇所を参照
日本語には高低がありますが、強弱はありません。英語では強弱のアクセントをきっちりつけて発音します。
結果
日本を代表する教科書出版社や、大手の塾で出版されている辞書、教科書、教科書ガイド総じてアクセントを強く発音するといいきっています。
また総じてアクセントは子音についています。
- アメリカ人50人に対するアンケート調査
- アクセントの発音に対する意識は次のパーセンテージでした。
「強く」35% 「高く、長く」30% 「はっきり」35%
- New Handbook of Engdtsh
- 次のように示されています。
アクセントの法則の中でWordを発音するに当たって、ある部分を他よりも強く、高く、心持長く、はっきりという。その部分にアクセントをつける。
- Kennkyusha's Shorter E-J Dictionary
- 日本語の音節はアクセントの有無にかかわらず時間的に同じくらいの長さで平等に続くが、英語はアクセントのある音節は強く長く発音する。
- Engdtshclub.com
- アクセントのある音節をloudly(声高に、大声でー時間的に長くなる),big, strong, importantと表現している。
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